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日常生活で学んだ個人的な備忘録です

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仕事がんばる? がんばらなくていいと思う だって死んじゃうから

今思ったことを書きます。

サラリーマンになった人のキャリアについて書きます。

 

サラリーマンとして、どこかの会社に就職したら

一度は考えることだと思うので、それを書きます。

 

就職したら、就職した会社のために、自分のために何かしら努力すると思います。

 

人によっては、入社後に努力せずに現状維持という方もいると思いますが、

その人については、そのまま定年まで勤めるのかもしれません。

その場合は、書いても意味ないので、ここはあまり深堀しません。

 

場合によって、

今の職場に何かしら不満があって辞めたい場合があると思います。

辞めたい場合のアクション・考えることについてまとめました。 

 

 

 

仕事を辞めたい場合の対処 いくつかアクションしてみる

辞めたい場合は、やめる前にいくつかアクションできることがあります。

①辞めたい理由を考える

②理由が明確になったら、やめたい原因を取り除くように努力してみる

③努力の結果がでなかった場合は、話せる人に相談してみる

 →この結果、何も変わらない場合は、次へ

④まだ、何とかなりそうだったら、そのまま続けてみる。

⑤ダメだったら、仕事を辞める

 

ここからは、私の実体験です。

私の場合は、④そのまま続けてみる で

維持していたら、状況がよくなったことがあります。

 

入社1年目 1回目の辞めたい時期 上司が原因のパターン

入社後、1人目の上司がかなり嫌いでした。

理由は、いろいろありますが、仕事中に寝るからです。(笑)

それも8時間のうち6時間ほど。ほとんど寝てます。

それでも私より給料が多いということにも耐えられませんでした。

また、私の評価をする人がその人ということもあり、

それが影響して強く言いづらいという状況もあって最悪の時期でした。

本当に、入社して数か月で辞めたいと強く強く思いました。

ただ、不満はその点だけだったので、それ以外は害がなかったので、

その上司は、いないことにしてできることを努力することにしました。

たまにかなりイラッとするときもありましたけどね。

思い出しただけでもイライラしてきました。(笑)

毎日残業もしてたのですが、私に残業させずに、手伝えよと何度も思いました。

使えない上司っていうのもいるんだと、このときはじめて知りました。

これは、私の問題じゃなかった。

 

あの人が上司で、最大のパフォーマンスなんて、当たり前だけど出ません。

私が8時間フルで頑張っても、社内の人が6時間寝てたら、意味ないです。

それに、努力もがんばりも、ばかばかしいです。

この状況は、私にとっても、会社にとってもマイナスでした。

会社をやめるのも時間の問題と思っていました。

 

原因の解消 自然にそうなった

しかし、とかそうこうするうちに、3年目くらいだったと思うんですが

部署の統廃合があって、上司が変わりました。

これでだいぶ、

ストレスが軽減されました。

まぁ、いまでもその人は嫌いですけど。

たぶん、私を見ていたさらに上の上司が気を使ってくれたんだと思います。

 

入社4年目 2回目の辞めたい時期 やっぱり人が原因

それから、平穏に時が過ぎました。

そのあとに、

第2弾のストレスが来ました。

この時期は、別の意味でとてもつらかった。

最終的に会社辞めるか、本当に死んでしまうか、くらいまで追い詰められました。

 

原因は明確で、やはり人でした。

私の部署のトップの人が変わり

その人が何かにつけて管理したいそうで、細かいところまで口出しがありました。

性格的に、放任で期待されていないほうが、その人を見返してやろうとかって思って

力を発揮するタイプなので、口出しされることがストレスでした。

それに管理されているとわかることもストレスでした。

 

ストレスによる症状 とてもつらいです。死ぬかと思った

逐一状況は報告していたのですが、それでも口出しされて、考えるのもおっくうになり

数か月後には、

会社に出社すること自体がストレスになりました。

1分1秒でも会社に長くいたくないとまで思えました。

変わってから1年後には、

出社することががつらすぎて、有休で休む日もでてきました。

この時は、

何度も仕事を辞めたいと強く思いました。

これも忘れてましたが、夜寝ようと思っても、

仕事のことを考えすぎで眠れない日が出てきました。

仕事が原因(ストレス)で睡眠不足の日が出てきました。

 

あまりにつらすぎて、朝、会社に車で向かっているときに

出社前に突然、涙が流れ始めました。

かなりつらいんだとわかりました。

 

今でも覚えているのが、

人は追い詰められると判断力が下がり、決断力も下がります。

何かのアクションに対しても、

口出しされるので、何もしたくなくなるのです。

それに、判断力が下がっている状態で、上司が言うと思うことを先回りして

何かしようと思っても、どちらにしても結局口出しされると思ったら

判断すること、何かを決断することを放棄し始めました。

これが原因で、

ほかの部署の人に電話で突然怒られました。

原因はわかっていたのですが、精神的に追い詰められていたので、

その状態の私にキレられても、決断も判断できませんでした。

そして、電話の最後には、

電話しながら動悸がして、耳鳴りがして、

電話の音が聞こえなくなり、目の前もまっくらになりました。

思考停止状態になりました。

このあと、てんかんのような症状が体に表れて、30分ほど何も考えられなくなり

なにもできなくなりました。ここまでくると、その日の仕事ができませんでした。

その日はそのまま帰宅しました。

 

たしか、このあとの日々は、数年前なのであんまり覚えていないのですが、

上司の口出しが少し減ったような気がします。

あと、私自身の変更で対処法を考えました。

こうしないことには、生きていけないと思ったのです。

 

正直、今でもあの時期をよく耐えたなと感心してます。

普通の人はやめてると思います。何が私を会社につなぎとめたのか、わかりません。

もしかしたら、私自身の責任感かな? 責任感は、強いらしいので。

 

でも、責任感はありすぎると問題になる場合があります

責任感がありすぎるのも、精神的にはよくないです。

あと、他人に対する人当たりが必要以上に強くなる場合があります。

責任感によって他人に望むレベルが高くなりすぎる場合があります。

これが悪く出ると、その人が話を聞いてくれなくなったりして、

さらに状況が悪化します。

 

対処法

・やれることしか仕事しないようにした

・判断できないことは判断せずに、上司に判断を投げるようにした

・何かに迷ったらいったん上司に相談することにした

・言われたことだけするようにした

・極力、ほかの人に判断と実行をまかせた

・嫌いな人と会話しないことにした

・会社でほとんど何もしないことにした

 

これについては、

出世とか、評価を気にしなくなったら、これでいいって思えた。

だってそのほうが楽やし、考える必要も、判断も、決断も必要ないから。

私の防衛本能でこうなりました。 私自身を守るための行動でした。

そういえば、この時期から、会社で全く何もしない、考えない時間が出てきました。

これはこれで精神的にはいいみたいです。働きすぎは、私にはよくないですね。

人によっては、24時間働ける人もいるんだと思いますけど。

 

そういえば、すっかり忘れてましたが、

対処前までの行動パターン

この時までは、

極力なんでも自分で考えて判断して実行するようにしてました。

上司の心象を良くするためと、自分のためと思ってそうしてました。この時までは。

でも、結果的にこれがよくなかった。

判断したうえで、結果だけ報告とかをしてたのが問題でした。

判断が私なので、

結果に対する責任もついて回った

ので、これがよくなかった。

結果が悪かった場合に、報告が遅れて、その結果、

私を追い詰める1つの要因になりました。

気軽に相談できる人がいたら、そうでもなかったんですよね。

相談することで、解決する場合もあるからねー

でもこの時は、

自分しか信じてなかったし、全部できると思ってたんですよね。

 

対処後 徐々に精神的に戻ってきた  思考力も

何もしない社員となってからは、

すこしずつ精神的に落ち着くようになってきました。

とはいえ、

普通の状態に戻るのに1年ほどかかりました。

この時は、

何もしないし、何も生み出さないという方向に舵をきって

静かに暮らしていました。

 

そうこうしているうちに、その苦手な上司が部署変更になりました。

結果的に、

私の部署から異動になったのです。

ここから、

さらに少しずつ、精神的に安定してきました。

 

会社に行くのがおっくうだったのが、そうでなくなりました。

涙の回数が減ってきました。

あと、

少しずつ夜に寝れるようになってきました。

働き方が変わったことで、いろんなことを考えられるようになりました。

 

現在の働き方

それからは、2年ほどかけて

判断力も思考力も元に戻りました。

最近まで、戻った思考で過去にないほど難解な開発をしてました。

結果的に、この時の苦労が私の身になり、

考え方も変わって働き方も変わりました。

難解な開発を終えることができました。

別の上司から引き継いでから、終了までに2年半ほどかかりました。

突然、信じられない仕様変更が発生したりとかで

いろいろと苦労しましたが、割と楽しく仕事できました。 

ここ2年のがんばりの結果も、良かったです。 

 

結論

仕事は続けられるなら続けるほうがいいのかもしれないけど、

死んじゃうくらいなら、仕事をやめちゃえばいいです。

だって死んだら、お金なんてただの紙切れになりますからね。

 

そうそう、

ストレスによる症状が現れ始めたら、仕事を休んだほうがいいです。

1日じゃなくて、数日間休むのがいいです。かなりわるくなったら1週間~1か月ほど。

私はこれをしなかったために、よくない方向へ強く出た気がするので、

おすすめします。

数日間、その場から離れる、考えないというだけでも精神的に安定します。

 

現代は、超ストレス社会ですが、私の結論としては、

うまくストレスと付き合っていくしかなさそうです。

とはいえ、

ストレスは、わかりやすい形で体に出ます。

それをサインと思って、対処しましょう。

 

どこに行ってもストレスはついて回るのですが

どうしても現実が嫌になったら、

無人島かどこかに行って、ストレスフリーで生きるとか

田舎に行って、自給自足するとかですかね。

 

即退社した方がいいパターン

ただし、上記の仕事を続けるには、例外がいくつかあります。

これをやるタイミングが遅すぎる場合は、

精神的か、体力的な問題で取り返しがつかなくなる場合があります。

例えば、

自分で自分の命を絶ってしまう場合、

考えるまでもなく仕事をやめましょう。

ここまで追い詰めらている場合は職場に問題があるとわかっているのならです。

 

人によってはその人の生きている環境(家庭環境など)によっては、

仕事を辞めることが難しいかもしれません。

でも、

生活費を得る方法は、仕事以外にもあります。

例えば、生活保護制度。 

 

生活保護制度

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/seikatuhogo/index.html

 

意外なことですが、収入があっても生活保護は受けられます。

憲法に規定されている生存権で、日本国民としての最低限の生活を

保証されているからです。

 

あと、寝泊まりする場所がないときは、無料の宿泊所もあります。

寝る場所がないとき:東京の無料宿泊所

https://bigissue.or.jp/action/guide/tokyo_shelter/

 

ちょっといまは、コロナの影響で入るのが難しいかもしれないですが。。。

ニュースでもやってました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200515/k10012430841000.html

 

 いちおう日本には、生活保護という制度もあるので

命を絶つ前に、こちらを見てみて、アクションしてみてください。

https://bigissue.or.jp/action/guide/tokyo_shelter/