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日常生活で学んだ個人的な備忘録です

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「お願い」がうまくいく方法

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仕事でも、個人的に生活しているときでも
どうしても何かをお願いしたいことってありますよね。

 

この「お願い」がうまくいく方法をまとめます。

特にお願いを聞く側の立場について書いてあります。

 

 

 

お願いに対するアクション 断るor実行する

 

誰かに何かをお願いされたら
お願いについてのアクションがいくつかあります。

 

大きく分けると2つで
・お願いを断る
・お願いを聞いてくれて実行してくれる

 

細かく分けるとこれだけあります。
・そもそもお願いの話を聞かないパターン


・話は聞くけど断るパターン

しないほうがいいこともある、やるだけ無駄なことなど


・話は聞くけど何もしないパターン

いろんな事情で実行しないパターン、忙しいなど

 

・話は聞いてくれて途中までやってくれるパターン 
お願いした相手の問題
ここは、その人の精神状態とか、

もともと何もしない人とかいろんなパターンがあります
したくてもしないパターン
できるけどしないパターン

 

・お願いを聞いてくれて、実行してくれるパターン

 

 

お願いが実行される条件

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じゃあ、どんな時にお願いを聞いてもらえるの?

ってなりますよね。


このお願いが通る場合はいくつかの条件が重なって、

結果的に実行されるかされないかが決まります。


お願いを聞いてくれるかは
・法律で決まっている
・力関係
・お願いする人の立場・事情
・お願いを聞く人の立場・事情・問題
によって、最終結果が決まります。

 

1つずつ説明していきます。

 

 

強制的な力について

・法律で決まっている

 これに関しては、法律で決まっていて
 法的に認められていることの場合です。
 例えば、育児休暇などです。


・力関係
例1:上司と部下

 上司と部下の関係性がよくない場合。
 この力関係がよくない方向に働く場合もあります。
 いやいやでも、実行してしまう。それが命令だから。 
 これをプレッシャーに感じて、実行しづらい。
 これ自体がかなりのストレスになる。


例2:キャバ嬢とお客さん
  キャバ嬢のメリット:売り上げが上がりそう。

            結果的に給料が上がる。
  お客さんのメリット:好かれたい・付き合いたい

 

お願いする人の立場・事情

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・お願いしたいことがある
  まずは、これが初めに来ます。
  お願いしたいということは、
  お願いしたい人にとって
  下に書いてあるような何かしらの事情があります。

 

 

お願いする人にとってのメリット

・別の時間を作れる
  そんなことに時間を割いていられない
  時間をかけないといけない大事なことが他にある

 

・お願いすることでその作業自体を引き継げる
  後々のこともかんがえて、今お願いして

  実行してもらうことで

  その作業を引継ぎしやすくなります。

 

・お願いしたことをできる人を増やしたい
  結果的に自分でなくでもできるようにしておくことで
  自分が休んだ場合でも問題なくなります。

  内容によりますが、継承しておきたい知識や
  やり方・考え方を共有できます。

 

・仕事が進む
  お願いして作業してもらうことで
  仕事が進みますよね。

 

・不得意なことをお願いしたい
  例えば、パソコンの操作ができない人が
  パソコンの操作が得意な人にお願いする
  というようなパターンです。
  絶対に自分でやるより早く終わりそうですよね。

 

お願いすることによるデメリット

・望ましい結果が出ない可能性がある
  これは自分でやっても同じかもしれませんけどね

 

・自分でやらないから不安
  人によりますが、

  全部自分でやりたい人っていますよね。
  全部把握したい人。

  この人にとっては結果も含めて

  不安が付きまとう可能性があります。

  これは、お願いする側の問題です。

 

 

お願いされた人の立場・事情 影響すること

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お願いされることによるメリット

・貸しを作れる
  貸しを作るということは
  仕事でいうところの信用を積み上げられます。

 

・結果的に自分のためになる
  やったことない場合は
  実行することで新しい経験が積めるので
  新しいスキルが身につくという意味で

  自分のためになります。

 

・お願いを聞くこと自体が自分にメリットがある
  これによって自分の仕事が進むとか
  お願いを聞くことによって作業効率が上がるとか
  効率的にできるように準備するとか、

  調査する内容の場合、仕事が早く終わるとか
  これからの仕事を早く終えられるとか

  そういう効果が期待できます。


お願いされることによるデメリット

・お願いされたことを実行するために時間がとられる
  作業には多少なりとも時間がかかるので、

  時間がとられますよね。

 

・頭・体を使わないといけないかもしれない
  何もしたくない人にとっては地獄かもしれません。

 

・体力を使う
  もし、重い荷物運ぶとか体を直接使う

  作業だった場合は、体力を使いますよね。

 


お願いした人に対する印象・これまでの実績など

・これまでのやり取りの中で貸し借りがある
  これまでにお願いを聞いてもらった経験がある。
  過去にお願いを聞いてもらったら、
  お願いを聞いてあげないとなという気に

  なってきますよね。

 

・なんでも協力的 相談にもよく乗ってくれる
  なんでも協力的で、

  日常的に相談に乗ってくれる人には 
  そうでない人に比べて
  お願いをしやすいですよね。

 

・その人に対するイメージがいい
  対外的にも、近くにいる人の中でも
  イメージがいいということは
  お願いした場合の結果もよさそうという
  イメージが働くので
  お願いしようかなという気になりますよね。

 

・過去の実績(知っていれば)
  その人が実行した過去の実績でいい結果がある、
  過去にお願いした結果が予想よりもいい出来だった、
  精度が良かった場合にこれが影響します。

 

 
お願いされる人の問題

・時間がないとき
  忙しいとき、時間が取れないときは、

  お願いされても実行できないですよね。

 

 

  でも、めちゃくちゃ忙しい人がお願いを

  実行してくれた場合は
  さらに評価が上がるような気がします。

 

  あの人はあんなに忙しいのに

  協力的だなということで評価したくなります。

  私はそう思っています。

 

 

・お願いを聞いておくほうがメリットが大きい
  例えば、上司からお願いされる場合は、

  お願いを聞かない場合に比べて評価が上がります。

 

 

・お願いされた内容の難しさ・時間のかかり具合
  内容がとてつもなく難しい場合、

  実行方法がわからない場合は
  どのくらい時間がかかるかも予想できないので
  断りたくなりますよね。

 

  内容は難しくないけど、

  とても多くの時間がかかる作業もめんどうなので
  できれ避けたいですよね。


実行したことによって発生するデメリット

例えば、お願いされた内容が仕事の引継ぎ的なもので
短期的に見てこれ以降の作業で、

仕事が増えそうだとわかった場合。  

断りたくなりますよね。その気持ちもわかります。

 

お願いされたときの気分

お願いしたときに相手が

今は何もしたくない気分だった場合などは
断られる可能性が上がります。

 


お願いが実行されるパターン

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①法律で決まっているパターン
  普通の一般社会であれば
  法律を破ると罰則があるので
  お願いは実行されるでしょう。
 

②力関係の差が極端に大きい
  例えば、一般社員と社長という立場で
  社長が社員にお願いしたら、
  普通の会社ならお願いは通るでしょう。

  とはいえ、内容によるとは思いますがね。


③力関係、お願いする人・される人の事情を

  総合的に判断した結果、聞いてあげるパターン

 


むしろ③によって、

断られるパターンも大いにありえます。

 

私のイメージだと、この3つの事項

(力関係、お願いする側、される側の事情)を

数値で表して

それを掛け算した値が一定以上だったら

してあげようという気になると思っています。

ただし、人によって、この数値は差があります。

あと、大事な部分も異なります。 

 

例えばですが、お願いした人のことが

かなり嫌いだったら
それだけで断られるパターンもあると思うので。

 


私が思う理想のパターン

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お願いしてきそうな人・困っていそうな人・ことを

察知して手伝ってあげるといいです。
 
たまに、出勤中に
やることが全くなくなるときがあるのですが
そういう時は、社内をぐるっと見て、
忙しそうな人を探して
その人の予定を確認して
お手伝いできることがないか聞きに行きます。

 

意外と2~3時間くらいの作業でも
お願いした側からすると
2~3時間後に進んでる状況がわかると
お願いした側はとても助かります。

 

特に偉い人に顕著に効果があります。

(個人的な意見です)

 

例えば、プレイングマネージャー的な人ですね。
管理と実務を両方やっている人です。

 

管理で忙殺されているけど
実務もやらないといけない人たちです。

 

私の会社にもいらっしゃいますが
ほかの人は日に残業0時間~1時間ほどですが
その人は、毎日2~3時間ほど残業しているので
かなり助かるのだと思います。

 

私の負担は多くないのですが
お願いした側の負担は軽減されるのだと思います。

 

私もとてつもなく忙しいときがあるのですが
その時は、後輩に仕事をお願いして
半日後に仕事が進んでいる結果を見ると
ストレスが軽減されるのがわかります。
1日8時間しか出勤時間ないですからね。

 

もし、とてつもなく忙しそうな

お客さん・取引先のかたが
いらっしゃったら、そういう時こそ声をかけて
何かお手伝いすると、いいことがあります。

 

こちら側が困ったときに、別の機会に

助けてくれるとか
こちら側からのお願いを聞いてくれやすくなる

とかですかね。 

 

人は、社会性の動物で
人と人のつながりの中で生きているので
お手伝いした側はあんまり覚えていませんが
お手伝いされた側の人は覚えているものです。

 

正直、私は、お手伝いした内容を覚えていません。
 
お願いされたことは覚えてますけどね。
実行完了して、報告したあとは

記憶から消すようにしています。

 

これを後からあのときあれだけしてあげたのに

とか思ったりすると自分が疲れます。

 

何か、聞かれたときは思い出せるときも

あるんですけどね。

 

お願いした側は、
具体的に何をしてもらったかは忘れても
なんかいいことしてもらったなくらいのことは
覚えてくれていると思います。

 

こんな感じで、誰かのお願いを聞くと
後々いいことがあります。

 

お願いしたことを後悔するパターン

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ただし、お願いしたほうの立場で
お願いの後に、お願いした人に対して
印象が悪くなる場合があります。
 
お願いした結果がかなり悪い場合
自分で実行する場合よりも、
お願いした後に結果的に手間がかなり増えた場合です。

 

具体例でいうと、お願いしたはずなのに
ものすごく細かく何度も質問してくるとか
それなのに全然進まないとか
ここが不明なので進められませんという連絡で
さらに説明のために余計な資料を作ることになり

余計に時間がかかるというパターンです。 

 

いろいろ聞きたくなるお願いされた側の気持ちも

わからないでもないですが、

頻度と程度によりますよね。

 

この場合、お願いした側は
お願いするんじゃなかったと感じます。
  
だって結果的に仕事が増えてるので
お願いするだけ無駄ですよね。

 

 

途中でお願いを断っていい場合

上司の説明が少なすぎるパターンです。

例えば、アウトプットの形があやふやなときです。

その場合は、お願いされた側に問題はないので

あんまりひどいようなら突き返していいです。

 

この場合、全然進まないパターンもあるので

お互いにメリットがありません。

 

私も仕事をしていると、

たまにそういう状況に直面します。

  

そのときは、条件を付けて

遠回しに仕事を返します。


まとめ

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今回は、お願いすることについてまとめました。

 

今回は、主に仕事上のことについてですが
プライベートでも同じような結果になる気がします。


こと恋愛になるとちょっと違うような気もしますが。

 

とはいえ、日常的に誰かのお願いを聞いて実行していると
困ったときも助けようかなって気になりますよね。


あと、自分の心の安静のためにもいいですからね。

 

誰かに何かを与える人って幸せになれるみたいですので。

 

それではまた。