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日常生活で学んだ個人的な備忘録です

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就活3 就活の終わり

今回は、5社目を受けて

東京で東日本大震災に直撃した後のお話です。

 

前の記事はこちら。
www.rayofstage.com

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就活のやる気が出ない 公務員を目指すことに

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東京から帰ってきてからの
ニュースの衝撃がすごすぎて
あんまり就活する気になりませんでした。

 

そこで、いったん就活をお休みして

公務員を目指すことにしました。

やりたいことも見つかってなかったので

いろいろ迷っていたんだと思います。


大卒で受けれるもので、探したところ
国家公務員 行政職を目指すことにしました。

一緒に地方公務員の行政職も目指しつつ。

 

調べてから知ったんですが
正直、勉強しないといけない科目数が
30くらいありました。

 

高校で実施した一般科目
人の処理能力を見る試験
専門分野がありました。

 

具体的には
大きく分けて、一般知能と一般知識がありました。
一般知識には数的処理、文章理解
一般知識には人文科学、自然科学、社会科学、時事問題
の6つ。

 

一般知能で40問
一般知能で60問ありました。

 

これに加えて
行政職の専門科目がありました。

 

専門科目が
憲法民法行政法ミクロ経済学マクロ経済学
財政学、経営学会計学統計学行政学社会学
国際関係論、労働法、刑法、商法
の法律系科目、経済系科目がありました。

 

正直、教科書だけでも30冊くらいあり、
かなり膨大な量の勉強の必要があることがわかりました。

 

しかし、ネットのサイトなどを参考にしながら
教科書を購入して、勉強し始めました。

 

学校の授業以外は、ずっと教科書を読んでいました。

 

こんな感じで2か月が過ぎました。

 

そうこうしているうちに、
地元の公務員試験を申し込んで受験しました。

 

結果は、ダメでした。

 

ちょっと勉強時間が足りなかったみたいです。

 

でも、このときの勉強はしておいてよかったです。

 

英語とミクロ経済学マクロ経済学です。

経済学なんて、これまで全く関係ないと思っていたので
興味もありませんでしたが勉強してみたら

意外と面白かったです。

 

ミクロ経済学は、個人の経済学で
ミクロ経済学のはじめは、需要と供給で価格が決まることから始まります。

 

マクロ経済学は、国とか政府が行う経済学です。
日本銀行がどうやってお金の供給を変動させているか、
金利の変動について書いてありました。

 

6社目 先生の紹介で受けることに

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もう6月くらいだったと思います。
この状況を見かねた私の研究室の先生が
こんな会社があるから一度受けてみないか?
ということで地元の会社の紹介を受けました。

 

その会社に全く興味はありませんでしたが

とりあえず、説明だけ聞きに行くことにしました。

 

本社ではなく、開発をしている部署に

行くことになりました。

いちおうリクルートスーツを着て、そこに行きました。

2名で応対してくださいました。

 

リクルートを出した方と
その部署の本部長の方でした。

 

このときは、本部長という役職が

どういう立ち位置の人なのか

わかっていなかったんですよね。

 

説明会とおもっていたのですが、雑談をしました。
私のことを少し聞かれました。
学校でどんなことをしてるとか、性格とかですかね。

 

あとは、その開発でやっていることの説明を受けました。
このときは、この訪問の意味が

よくわかっていなかったんですよね。

 

この日は、これだけで終わりました。

 

あとの選考については、別途連絡がありますと伝えられて
後日、メールが届きました。

 

履歴書をもって来てくださいとのことでした。

 

説明会、1次面接

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今度は、
会社全体の説明会と筆記試験がありました。
合わせて、1次面接がありました。

 

正直、説明会を聞きましたが
業務内容はよく理解できませんでした。

業務内容を想像するのって難しいです。

 

当日、説明会を聞き、
筆記試験を受け、
1次面接 本部長面接を受けました。
面接は、私一人でした。

 

面接官は3名の方が椅子に座っていらっしゃいました。。
先日、開発でお会いした本部長と
他に2名 別の部署の本部長がいらっいました。

 

正直言うと、この会社に入りたいと

思っていなかったので、あまり緊張しませんでした。

 

そもそも、研究室の先生に言われて来ていたので
先生の顔を立てないといけないのかなくらいしか

思っていませんでした。

 

面接では、はじめに志望動機、自己アピールを

伝えました。

 

あとは、面接官の方からの質問の時間でした。

 

うまく答えられた質問が
バイトはしているの?どんな感じでバイトしてるの?
という質問でした。

 

アパレルのバイトを2年ほどしていたので
その説明をしました。
この会社は商社だったので、

お客さんにはどんな感じで接客してるの?と聞かれ、
いつも通りしている接客を伝えました。

 

お客さんの年齢と
そのとき来ている服の傾向を見て
誰用の(子供用、夫のため、彼氏のためなど)

探しているもの(シャツ、パンツなど・・・)を聞いて
いくつか好みに合いそうな提案をして
場合によっては試着室にお連れして
あんまり接客を押しすぎないようにして
(私がお客さんで行ったときに

 ガツガツ来る店員は嫌いだったので)
というような説明をしました。

極力、明るめの感じで。
実際にアパレルでバイトしているような声のトーンで。

 

あとは、転勤は大丈夫?とかよくある質問があり、
大丈夫ですと伝えました。

 

開発でお会いした本部長からは、

質問はありませんでした。

先日、いろいろ聞かれたので。

 

1次面接は無事に終わりました。

 

試験の手ごたえはよくわかりませんでしたが
ほとんど素に近い状態で話せたので、
その部分はよかったです。

 

結果は、後日連絡があり、1時面接は合格でした。

 

役員面接 内定のお知らせ

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後日、最終の役員面接があり
社長、常務、専務の3名と面接がありました。

 

面接で何を話したかよく覚えていませんが
どうしても入りたいという思いは相変わらずなかったので
役員面接もほとんど素の状態で受けました。

 

無事に役員面接も終わり
結果を待つことになりました。

 

電話で結果が伝えられ、役員面接も合格でした。

 

ここにきて、はじめて内定をもらいました。

 

入りたいという気持ちも希薄だったのに、
こんなにうまいこと選考が進むなんて、

少し不思議でした。

 

気持ちは複雑でしたが、世の中認められた感じがして
嬉しかったのを覚えています。

 

あとは、入社確約書をいただいて、返送するだけでした。
でも一度、入社するか迷ったのは覚えています。

 

2,3日考えて、入社することにしました。

 

とりあえず、考えてもよくわからないし、
どんな会社かもよくわかっていなかったので
いったん入社してから考えることにしました。

 

入社確約書を郵送し、無事入社が決まりました。

  

内定がもらえた理由ですが、
会社から私の学校への求人と
私のニーズが一致したんだと思います。

あと、選考前に本部長に会っていたというとこですかね。

 

クラスメイトがすでに入社していた

というもの大きかったように思います。

 

私の場合は、面接であんまり作りすぎないほうが

よかったみたいです。
キャラクターとか、話し方とか。

 

リラックスして、素に近い状態が

一番よかったみたいです。

 

7社目 体育会系の会社 雰囲気が無理でした

あと、6社目の選考中に
もう1社受けてました。

 

同じく地元の商社だったんですが、
説明会を受けに行きました。

 

説明会の雰囲気が怖かったのを覚えています。

 

大きな会議室に集められて
椅子に20~30人ほど座って
まとめて会社の説明を聞きました。

 

男だけのこんな感じの雰囲気でした。

実際はもう少し一人一人の距離が近かったです。

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説明会の内容は、全く入ってきませんでしたが

なんか、根性論的な説明もあり

説明会は、体育会系の雰囲気でした。

 

雰囲気が怖すぎて、
この会社でうまくやっていける気がしませんでした。

 

私は理系で、体育会系とは真逆の位置にあったので
圧倒されて、絶対に無理だと雰囲気でわかりました。

 

このときわかったのは、会社の雰囲気って
説明会でも出るんだと知りました。

 

よくわからない説明会を終えて、
帰り際に次の選考のことを聞きました。

 

しかし、次の選考に進むかの回答を保留しました。

 

そうこうしているうちに、6社目の会社の内定を

もらえたので、この会社のことは忘れました。

 

こんな感じで、私の就活は終わりました。

 

まとめ

紆余曲折ありましたが、
無事、就職できたのでよかったです。

 

学校からの紹介ってすごいんですね。

就活を通して理解しました。

 

東日本大震災で被災しましたが

無事に帰ってこれて、よかったです。

 

就活のお話は、これで終わりです。

 

書きたいことは書ききれたので、よかったです。